カテゴリー別アーカイブ: 博物館・美術館

正倉院展 来場者約27万人で閉幕

奈良国立博物館(奈良市)で2014年10月24日から開催されていた第66回正倉院展が11月12日に終了しました。会期中の入場者は269,348人で、1946年の第1回からの通算入場者数が900万人を超えました。
本年は天皇皇后両陛下傘寿記念として、会期を例年より3日長い20日間とし、最終日の11月12日は入場無料としました。

読売新聞 2014/11/13

入江泰吉の眼~ファインダー越しの古代奈良~ 9/28まで

入江泰吉記念奈良市写真美術館(奈良市)では企画展「入江泰吉の眼~ファインダー越しの古代奈良~」を下記により開催しております。
会期 ~2014年9月28日(日)
開館時間 9:30~17:00(入館16:30まで)
入館料 一般500円
月曜(祝日の場合は翌日)休館、9月24日休館
8月31日まで「小中学生無料・正午から一般半額」実施。
 
常に奈良の歴史を念頭に置いて撮影し続けてきた写真家・入江泰吉 のこだわりと情熱が生んだ風景作品を、モノクロとカラー作品で紹介します。(同館公式サイトより)

なお、入江氏の作品と現代の風景を比較した「今昔写真展―斑鳩・山の辺・飛鳥・葛城編―」(観覧無料)は8月31日まで開催。

写真美術館公式サイト

法隆寺-祈りとかたち 東京展 4/26~

法隆寺-祈りとかたち 東京展は下記により開催されます。

会場: 東京藝術大学大学美術館[東京・上野公園]
会期: 2014年4月26日(土)~6月22日(日)
観覧料: 一般1500円
休館日: 月曜日(4月28日、5月5日は開館)、5月7日(水)

斑鳩の地に飛鳥時代から続く法隆寺は、聖徳太子の教えを今に伝える祈りの場であり、太子の教えとともに守られてきた多数の美術工芸品は、日本屈指の質と規模を誇ります。
このたび、東日本大震災からの復興を祈念するとともに、新潟県中越地震復興10年という節目の年に、法隆寺の寺宝の数々を公開する展覧会を開催いたします。
また、フェノロサや岡倉天心による明治期の調査を発端として、法隆寺所蔵の文化財保護と継承に携わってきた 東京美術学校(現・東京藝術大学)の活動などについても紹介します。
(公式サイトより抜粋)

展覧会公式
問合先: 03-5777-8600(ハローダイヤル)

仙台展は4/13まで開催中、新潟展7/5~8/17開催予定

興福寺の国宝「華原磬」、天平の台座復元

興福寺(奈良市)に奈良時代から伝わる儀式用の楽器「華原磬」(かげんけい・国宝)の台座が、天川村洞川産の大理石を使って復元されました。古文書に「洞川産大理石を使用されていた事が記されていますが、現在は失われて木製台座に設置されています。
今回、地元の洞川地区から石材の寄進を受け、1300年前の姿がよみがえりました。2014年4月3日から同寺国宝館で公開されています。

2014年4月4日 奈良新聞

橿原市博物館開館記念企画展

橿原市博物館(旧・千塚資料館をリニューアル)は2014年4月1日に開館しました。現在、下記により開館記念企画展を行っています。

企画展「里ひらく‐京奈和自動車道の築造と遺跡の新発見‐」
会期: 2014年4月1日~6月1日
展示会概要(同展案内より)
橿原市の西部から大和高田市、御所市にかけての地域は、これまで遺跡の存在は想定されていたものの発掘調査の件数が少なく、「遺跡の空白地帯」と言われていました。
しかし、近年の京奈和自動車道築造に伴う発掘調査により、次々とその姿が明らかとなっています。

歴史に憩う橿原市博物館開館記念企画展

問合先: 「歴史に憩う橿原市博物館」TEL: 0744-27-9681

毎年4月の第一日曜日(2014年は4月6日)には千塚古墳群周辺で被葬者らを供養する慰霊祭「千塚まつり」が開催されます。
大和路アーカイブ千塚まつり

あべのハルカス美術館「東大寺」 3/22~

あべのハルカス美術館(大阪市阿倍野区)では開館記念特別展「東大寺」を下記により開催します。
会期: 2014年3月22日~5月18日
休館日: 月曜日(祝日を除く)
入場料: 一般 1300円
問合先: 06-4399-9050
展覧会公式サイト

展示概要
聖武天皇が創建して以来、1250年以上我が国の宗教的なシンボルであり続ける奈良市の東大寺、新しい美術館の誕生を祝う初回の特別展は、この東大寺に伝わる仏像などの宝物をとりあげます。
国宝≪誕生釈迦仏立像≫をはじめ、創建当初の姿を伝える宝物、東大寺の伝統を伝える宝物、数度にわたる被災からの再興の歴史を物語る宝物などを精選して展示し、いつの時代も朝廷・幕府から民衆まであらゆる人々とともにあった東大寺の姿を紹介します。

奈良博で特別展「鎌倉の仏像」

奈良国立博物館(奈良市)で特別展「鎌倉の仏像―迫真とエキゾチシズム」が下記により開催されます。

会期: 2014年4月5日~6月1日
入館料: 一般1300円(平常展を含む)
問合先: NTTハローダイヤル 050-5542-8600

鎌倉時代初め、運慶ら慶派仏師が奈良で生んだ新しい仏像の様式は、幕府要人により鎌倉の地に浸透しました。
本展は鎌倉国宝館(神奈川県鎌倉市)の所蔵品や近隣の寺院に伝わった仏像など、重要文化財26件を含む53件を展示するものです。

公式サイト
2014年3月14日 奈良新聞

万葉文化館 三瀬夏之介 風土の記―かぜつちのき―

万葉文化館(高市郡明日香村)では常設/併設展「三瀬夏之介 風土の記―かぜつちのき―」を開催しています。

会期: 2014年3月9日~5月11日
問合先: 奈良県立万葉文化館 TEL: 0744-54-1850
休日/休館: 原則として毎週月曜日(祝日の場合翌平日)
入館料: 一般600円

三瀬夏之介(みせ なつのすけ)氏の作品によって表現された、新たな風土記の世界を紹介。

大和路アーカイブかぜつちのき

平成25年度春季発掘調査速報展 奈良市埋文センター

奈良市埋蔵文化財調査センターでは、下記により発掘調査速報展を実施しています。
今回の速報展では、昨年度に調査を行った東大寺旧境内食堂院(じきどういん)地区と、今年度の調査の中から、奈良町遺跡(今小路町)の調査について、それぞれの成果を出土品を通して紹介します。

期間 2014年3月3日(月)~3月28日(金) 午前9時~午後5時
    土・日・祝日は休館(3月15日は開館)
場所 埋蔵文化財調査センター 展示室前ロビー
入館料 無料

主な展示品

東大寺旧境内食堂院地区 刻印瓦集合
東大寺で食事の調理をする施設、大炊殿(おおいどの)の雨落ち溝や、整地土内から、「真依(まより)」「六人(むと)」「東」「長」「東大」の文字を刻印した瓦が10点出土しました。

土師器・須恵器・奈良三彩
大炊殿の雨落ち溝からは、奈良~平安時代の土師器や須恵器の食器類などが出土しました。整地土内からは、奈良三彩も出土しています。

奈良町遺跡(今小路町)
犬形土製品
室町時代の井戸から出土した犬形の土製品です。安産や、子どものお守りとして作られたと思われます。

石製さいころ
室町時代の井戸から出土した、石製のさいころです。一辺約1cmでとても小さく、一度転がすと見つけるのが大変そうです。

鹿の角
この鹿の角は、鎌倉時代の井戸に捨てられていました。 切断しようとした切り傷が付いています。

埋蔵文化財発掘調査報告会
東大寺旧境内と奈良町遺跡(今小路町)の発掘調査成果について、調査担当者が報告します。【注意】事前の申し込みが必要。
日時 2014年3月15日(土) 午後1時半~午後4時
場所 埋蔵文化財調査センター講座室
定員 50名
申込方法 往復はがきに、住所・氏名(ふりがな)・電話番号を記載の上、奈良市埋蔵文化財調査センターへ。はがき1枚につき1名まで。
しめきり 3月10日(月)必着。応募者多数の場合は抽選。

申込先 奈良市埋蔵文化財調査センター 
〒630-8135 奈良市大安寺西二丁目281番地 TEL 0742-33-1821

平成25年度春季発掘調査速報展と埋蔵文化財発掘調査報告会の開催

新沢千塚古墳群を紹介 – 4月改装オープンの橿原市博物館

2014年1月30日 奈良新聞

橿原市では同市千塚資料館をリニューアルして「歴史に憩う橿原市博物館」として2014年4月の開館を目指しています。(4/1 開館予定)
同館は4世紀から6世紀にかけて築かれた円墳など約600基が集まる国史跡新沢千塚古墳群に位置し、資料館は昭和53(1978)年に開館しました。

新博物館は1階に事務所や収蔵庫、2階に常設展示室(247平方メートル)と特別展示室(77平方メートル)を配置。常設展示室は「かしはらの夜明け」「新沢千塚とその時代」「藤原京の時代」「京との訣別(けつべつ)」の4テーマに分けて、市の歴史を紹介するものです。

特別展示室では、設備が整うことで重要文化財も展示できるようになります。市では開館する平成26年度中に、東京国立博物館が所蔵する126号墳出土品の里帰り展を計画しています。

博物館公式サイト (2014.3.5現在 準備中)
問合先: 生涯学習部文化財課 TEL: 0744-47-1315