カテゴリー別アーカイブ: 宮跡・古城

藤原宮跡で礎石建物跡が出土

奈良文化財研究所(奈良市)は、2014年12月11日に、藤原宮跡(橿原市)東部にある当時の役所エリアの「東方官衙(かんが)地区」で、楼閣か高床の倉庫とみられる建物の跡がみつかった事を発表しました。官衙地区から礎石を伴う建物跡が見つかるのは初めてのことです。
建物跡は東西約11 m、南北約8 mで、格子状に柱を数多く配置した「総柱」と呼ばれる構造で、柱の下に礎石を据えた格式の高い建物だったことが判明しました。

研究者は天皇などが民の様子を見るのに利用した楼閣状の施設だった可能性も指摘しています。
現地説明会は12月14日に開催されます。

問合先: 奈良文化財研究所 0744-24-1122

産経west 2014/12/11

2014夏の天平祭 8/29~31

2014年夏の天平祭は8月29日から31日まで開催されます。
開催時間 各日18:30~21:00(イベントにより異なります)、物販・飲食は16時から。
会場 平城宮跡(奈良市) 第一次大極殿、第一次朝堂院、朱雀門、佐伯門脇(曼荼羅ステージ)など

燈花会@大極殿は29~31日 各18:30~21:00 第一次大極殿 前庭
光の天平行列は29日・30日それぞれ19:30~20:00 第一次朝堂院~佐伯門

期間中毎日無料シャトルバス運行(西大寺駅南側発15:30~20:00(20分間隔)、JR奈良駅西口発16:30~20:00(20分間隔)
会場発 各21:30まで

天平祭公式
問合先: 平城京天平祭実行委員会TEL: 0742-25-0707[平日10:00~17:00]

儀式に旗ざおの支柱跡~平城宮跡

奈良文化財研究所(奈良市)は2014年3月6日、平城宮跡(奈良市)で、正月の儀式などに使う奈良時代後半の旗ざおの支柱跡が見つかったことを発表しました。
見つかったのは称徳天皇の宮殿「西宮」の遺構で、僧・道鏡が、大臣らから正月のあいさつを受けたときに立てられた旗ざおの可能性があるとみられ、古代の宮廷儀礼の様子を知る貴重な成果と考えられています。

過去の調査で見つかったものを含めると、各列に穴が7個並ぶことが判明しました。平安時代の法典「延喜式」によると、元日朝賀には「烏形(うぎょう)像」「日像」「月像」など計7本の旗を二丈(約6メートル)間隔で立てると定めており、旗の数や間隔が調査成果と一致します。

奈良文化財研究所によると「平城宮の西宮での旗ざおを立てた儀式が、考古学的に証明されたのは初めて。古代の儀式の様子を知る貴重な成果」とのことです。

現地説明会は3月8日に実施されました。

2014年3月7日 奈良新聞

「飛鳥・藤原」考える~世界遺産登録目指し

2014年2月24日 奈良新聞

県と橿原市・桜井市・明日香村で作る「世界遺産『飛鳥・藤原』登録推進協議会」は、2014年2月22日に、橿原市内のかしはら万葉ホールで「世界に伝えたい飛鳥・藤原の魅力を考える奈良講演会」を開き、研究者の講演やパネルディスカッションが開催されました。
各界の専門研究者が「飛鳥藤原京」地域の独自性を強調し、世界遺産登録の実現に向けた議論を行いました。

斑鳩文化財センター考古学セミナー2/27

2014年2月27日(木)
演題・筒井氏と筒井城
講師・山川 均 氏(大和郡山市教育委員会 主任)
会場:斑鳩文化財センター(斑鳩町)
定員 60人(申込先着順)
参加費 1回 300円(資料代)
応募方法 当月1日 午前8時30分から 電話受付
斑鳩町観光協会 TEL: 0745-74-6800
定員になり次第受付を終了します。

纒向遺跡東側に新たな建物跡

女王卑弥呼の宮殿跡ともいわれる纒向遺跡(桜井市)で新たに建物跡が発見されました。これにより従来の発掘で発見されていた範囲よりも更に東側に居館施設が広がっていた物と見られ、遺跡全体の規模が大きな物であった可能性が高くなりました。
未調査の区域もあるため遺跡の全貌が判るのはまだしばらく先になりそうです。
Biglobe 2014.2.7

世界遺産の専門家3人飛鳥・藤原京跡視察

世界遺産登録を目指して県などが運動している「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」の地元、明日香村と橿原市に世界遺産の専門家3人が招かれ、2014年1月18日から2日間にわたって現地を視察しました。県や両市村、桜井市でつくる世界遺産「飛鳥・藤原」登録推進協議会が招いたものです。
視察に訪れたのは国際記念物遺跡会議(イコモス)の委員3人です。

2014年1月20日 奈良新聞

飛鳥京跡苑池、中島の全容が明らかに

7世紀飛鳥時代の遺構、飛鳥京跡苑池(高市郡明日香村、国史跡・名勝)で、県立橿原考古学研究所が進めていた発掘調査で南池にある中島の全容が明らかになったことが2013年11月20日発表されました
同苑池は南池と北池、水路などで構成され、南池は東西65 m、南北55 mの左右対称の五角形です。今回は南池の北半分を全面調査しました。
同研究所によると、「船を浮かべることはできず、池底に敷かれた石を美しく見せる構造だったことが分かる」とのことです。
現地説明会は24日午前10時〜午後3時。小雨決行、駐車場無。
2013年11月21日 奈良新聞

バーチャル飛鳥京現地実験 11/22~24

高市郡明日香村役場では東京大学と共同で「バーチャル飛鳥京 ~複合現実感による文化財の復元展示プロジェクト~」を行っております。
11月22日から24日までの3日間、一般公開体験実験を行います。実験は3会場、いずれも事前申し込み不要で参加費無料です。開催時間内に集合場所にお越しいただけばどなたでも体験出来ます。
期日: 2013年11月22日(金)~24日(日)
時間: 10:00~15:00
参加費: 無料(事前申込不要) ※施設入場料は自己負担。(石舞台古墳: 一般250円)
1)タブレットガイド[水落遺跡、飛鳥寺]
タブレット端末を貸し出します。端末を持って目の前の風景とCG画像を見比べながら散策してください。
2)ヘッドマウントディスプレイガイド[高松塚古墳、石舞台古墳、甘樫丘(豊浦展望台)]
ヘッドマウントディスプレイを用いてゴーグル越しに目の前の風景と復元された仮想現実を重ね合わせて実体験することが出来ます。
3)MixedRealityバスツアー[伝板葺宮跡発着]
約15分の電気バスツアーです。車窓から実際の風景と再現された歴史上の事件の映像を重ね合わせて見学出来ます。
問合先: 明日香村役場企画政策課 TEL: 0744-54-2001
明日香村役場公式サイトバーチャル飛鳥京2013.112013年11月現地実験ポスター(pdf)

奈良大・千田教授監修の切手「日本の城シリーズ 第1集」発行

奈良大学(奈良市)文学部文化財学科・千田嘉博教授監修の切手「日本の城シリーズ 第1集」が発行されます。
「日本の城シリーズ」(1シート5城×2枚の合計10枚)は、日本各地に残る城から地域を代表する名城を選んだ切手シートです。
第1集として、福島県・会津若松城、神奈川県・小田原城、滋賀県・彦根城、京都府・二条城、岡山県・岡山城の5城を選出しています。同シリーズは今後も発行され、千田教授がひきつづき監修を務める予定です。
奈良大学2013/10/16 発表
問合先: 奈良大学 TEL: 0742-44-1251
日本郵便発表