カテゴリー別アーカイブ: 集落遺跡

唐古・鍵遺跡 集落の全体像解明へ

弥生時代の集落跡「唐古・鍵遺跡」(田原本町)で、出土した土器を改めて調査し、再整理する作業を町教委が進めています。重要な土器の情報を集めた「土器台帳」を整備するほか、土器以外の遺物についても台帳を作製し、弥生の大集落の社会構造を明らかにすることが狙いです。
再整理対象は、土器の管理システムが確立する前の昭和57年~平成4年に出土した土器で、コンテナ容器約3千個分に上ります。

町教委文化財保存課は「土器の特徴などのデータを蓄積することで遺跡の特殊性を明らかにし、他の弥生遺跡と比較する『大集落の基準』を作りたい。それによって集落研究が進むと思う」としている。

MSN産経ニュース 2014.1.10

唐古・鍵考古学ミュージアム 秋季企画展

2013年12月4日 奈良新聞

弥生時代を代表する集落遺跡の唐古・鍵遺跡(田原本町)から出土した土器を一堂に集めた「唐古・鍵考古学ミュージアム」の秋季企画展「弥生遺産」が、同町阪手の田原本青垣生涯学習センター2階会議室で開かれています。会期は2013年12月23日までです。
同遺跡最大の土器となる大形壷(高さ約90センチ)は、持参したカメラで記念写真を撮ることができます。
問合先: 唐古・鍵考古学ミュージアム TEL: 0744-34-7100

山添村の丘陵で中世の集落墓地

山添村大塩で県道の拡幅工事に伴い、県立橿原考古学研究所が行った発掘調査で、室町~安土桃山時代(15~16世紀)の墓地が見つかりました。
板石の周りを石で囲んだ火葬墓など総数37基の墓が見つかり、2013年10月5日に地元向けの現地説明会を開きました。同研究所によると「集落の墓地の全容が分かる貴重な例」との事です。
2013年10月6日 奈良新聞

纏向遺跡概要報告刊行

桜井市纏向学研究センターが、纏向遺跡中枢部の概要報告書を刊行しました。
本年6月に国史跡に指定された纏向遺跡のうち、中枢部をなすトリイノ前地区と呼ばれる区域について、2009(平成21)年2月から市教委が行った成果をまとめたものです。
問合先: 桜井市纒向学研究センター TEL: 0744-45-0590
2013年8月14日 奈良新聞
関連記事 纒向遺跡を史跡指定 2013年6月22日 奈良新聞